普段、蛍の発光の仕組みを説明する時は
似たようなメカニズムで発光する「サイリウム」の内包液を用いていたのですが、
今回は専門の先生のご指導の元
試薬を作り、それを混ぜて発光させる実験を行いました。
このように、ウミホタルやホタルイカを思わせる綺麗な蛍光ブルーの光を発します。
実はこれ、警察などが血痕を見る時などに使う「ルミノール反応」と同じものなのです。
ちなみに、血痕を見る場合は血中に含まれるヘモグロビンが触媒の役割を果たします。
この実験は6月27日(金)に予定している、大阪女子短期大学でのワークショップで行いたいと考えています。
まさか、あのルミノール反応(触媒は別のものですが)を実際に体験できるとは… 感激しました!
今まで通りのいきもの飼育はもちろんのこと、こういった科学の実験にも積極的に挑戦していければと思います。
投稿者:部長
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