去る2月15日に開催された「豊中市サイエンスフェスティバル」のことを書きたいと思います
今回のタイトルは「生きた宝石たち」
ホタル以外の発光生物についても取り上げようという試みでした。
子どもたちの後ろに、みんなで調べた発光生物についてのパネルが展示されています。
これは、調べた発光生物を大きく三種類に色分けして展示したのです
実はこれ、
暗い所では光ります
カメラではほとんど写せなかったのが残念でしたが、
パネルによってはとてもきれいに光っていました。
写真で光っているのは、飾り付け用のライトです
もちろん、パネル展示だけではなく、
例年通り発光実験も行いました。
去年は2種の液体を混ぜるという方法を使いましたが、
今回は「ウミホタル」を乾燥させたものを使いました。
皆さんに楽しんでいただけたようでした。
前回とはまた違った美しさがあり、
実験に参加したみなさんからは歓声があがっておりました。
例年通り、ヘイケボタルの幼虫やタニシ、カワニナ
その模型や電子ボタル、
資料の展示も行いました。
とても興味を持って見てくれる人もいたので、とてもうれしかったです。
今回はそれに加えて
ウミホタルも展示しました。
彼らは発光実験する際にすりつぶされてしまうのですが、
一匹だけ寄り抜き、実体顕微鏡に入れておきました。
仕方ないと言えば仕方ないのですが、
これを見た人のほとんどが
「気持ち悪い」
と言っていたのを聞いて、
なんだかとても複雑な気分になりました。
豊中市サイエンスフェスティバルでは、
もっとも子どもたちに科学の楽しさや素晴らしさを伝えた団体に、豊中出身のノーベル賞受賞者である南部陽一郎賞がいただけます。
第一回は我々の先輩方が受賞し、
新聞やニュースに取り上げられました。
今回は、個人的にもかなりいい線いったと思ったのですが…
残念ながら受賞は逃してしまいました。
しかし、新たな試みに挑戦することができ、
今回の経験は確実に我々の糧になったと思っています。
この経験を次につなげられるよう、
部員一同尽力したいと思います。
投稿者:部員一同
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