2013年4月28日日曜日

ヘイケボタル幼虫脱皮シーン


副部長がヘイケボタル幼虫の脱皮を一部始終、動画にて押さえてくれました。

デジカメ撮影ですので少し見づらいかもしれませんが、様子はお分かりいただけると思います。
(雑談雑音が入っております)



幼虫の大きさ的に四齢→終齢への脱皮であろうと思います。
上陸の時期もそろそろですね。

投稿者:顧問

2013年4月23日火曜日

石田秀輝先生の講演会

4月20日(土)。
エル大阪にて「ものづくりひとづくり寄席」という催しがあると聞き、
私を含む5人の部員と顧問の先生で行って参りました。

その内容は東北大学大学院環境科学研究科教授・石田秀輝先生による講演
「自然に学ぶものづくり」がメインでした。

『講演会』と聞くと堅苦しく専門用語が飛び交うイメージで、高度な話の内容が私たちに理解できるのかと正直心配していたのですが、
石田先生は非常にわかりやすく噛み砕いた表現を用いてくださり、話の進め方も引き込まれるようで、あっと言う間の2時間でした。

自然に学ぶ、という話の中で
一番に石田先生がお話しされたのが「カタツムリの殻」。

彼の殻は汚れることはありません。
なぜなら、表面が特殊な構造をしているからです。

これを壁の表面に応用し、完成したのが「汚れない壁」。

上記に代表される、生物を参考に作られた技術のことを「生物模倣(バイオミメティック)」
と言うそうです。

石田先生は、この生物模倣を応用し、たくさんのものを生み出しました。

お話を聞いていて、石田先生の発想発案はどれもワクワクするものばかりでしたが、
そのワクワクの発想の原点となるのが、『バックキャスト』と呼ばれる考え方だそうです。

現状から将来を考えるのではなく、将来から現状を考えるというその考え方に、

私は、自分のなかの常識が崩れて行くようで、
とても衝撃を受けたのを覚えています。

それだけではありません、講演内のどこをとっても
今までには無い考え方で、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。


講演終了後、光栄なことに
先生と写真を撮らせていただけることになりました。

それがこの時の写真です

また、質問会や講演終了後にも、工科高校の生物部としてどうあるべきかのご助言をいただきました。

私たちがこれからのものづくりを支えることができるよう、精一杯勉強していきます!

石田先生、貴重なお時間をありがとうございました!



追記:石田先生より直接、『私のことをブログに載せるなら、講演会のだめだったところも書きなさい(笑)』と言われたので…

グラフや図をたくさん使われている講演会だったのですが、どのようにグラフを見ればよいのかわかりにくい場面がありました。(便利・自然・育てる・節制…のグラフなど)

もちろん私たちの知識や能力が足りないせいなので、 次に石田先生の講演会を聞かせていただく機会があれば、もっとレベルアップして挑みたいと思います!
ありがとうございました!

投稿者:講演会出席生徒一同








2013年4月11日木曜日

今日の活動

初めまして。新入部員を代表して投稿いたします。

今日の活動では『青少年のための科学の祭典大阪大会サイエンスフェスタ』の出し物を決めました。

長い会議の結果、自作ビデオとしてホタルの生態をまとめたものや部活動PVを作ることになりました。
鋭意製作中ですのでご期待ください!


そしてミーティングの後に、ビオトープの様子を観察しに行きました。
わいず倶楽部の方々が整備をしてくださったようで、邪魔な藻などがとても綺麗になっておりました。
ヘイケボタル幼虫の生存が確認できているので、今年の夏が本当に楽しみです。


新入部員一同、部のために、そして自分たちの成長のために頑張りますのでよろしくお願いします!

2013年4月10日水曜日

新入生歓迎会

こんにちは。副部長Aです。

昨日今日と、新入生歓迎会がありました。

合計で約8人ほど、部室まで来てくれました。

部室に着いた後は、2日間とも活動紹介をし、一日目にはビオトープにてホタルを
探したりもしました。

最初に部長が一匹、その直後、私の隣にいた新入生が一匹見つけました。
まだ私は一度もビオトープでホタルを見つけたことがないのですが…

早くもこされてしまいました(笑



どの子も個性豊かで、
現時点で二人が入部してくれました。

いずれも意欲ある子たちで、これからの活動が楽しみです。

今日は写真がありませんが、今日はこの辺で。

2013年4月1日月曜日

3.27 淀川フィールドワーク

 お久しぶりです
副部長Aです

我々はつい先日(3月27日)に、
淀川へフィールドワークに赴きました。

今回はそのレポートです




今回は時間も多かったことから、行ける所まで遡上しようということでした。

最初にセルビンを仕掛けたのは淀川沿いに30分か一時間ほど遡上したところでした。
かつては線路だったであろう橋の真下です。

人が通るたびにガコガコと音がするので、魚たちが驚いて出てこないのでは
という心配もありましたが、とりあえず仕掛けておくことに。


 セルビンを仕掛ける顧問の先生。
滑らないように慎重に降りながら、赤虫をセットしたセルビンを水中に沈めていきます。
ちなみに後ろのほうで糸を持ってるのは僕です

セルビンが着水したところで、網を使い
中に水を入れて完全に沈めます。

近くの雑草(?)に糸をくくりつけて、帰りに再びここに来ることにします

ちなみに、水質的にはかなり酷いほうですが、タニシやカワニナ等はうじゃうじゃいました。
タニシたちも、セルビンを引き上げるついでに採って帰ることにします。

しかし、今回の我々の目的はオオカナダモを採ること。 ここでは全然見当たらないので
さらに遡上することに。



第二到達点。
この辺一帯は釣り堀なのか、ゴミもかなり少なく(ないわけではない)
比較的いい塩梅でした。

ここではブルーギルやカダヤシ、エビなどがよく採れました。
ジャンボタニシなどもいたのですが、なぜか全部浮いて(≒死んで)いました。
残念です。

しかし、ここにもオオカナダモは見つからず、
さらにさらに遡上することに。

この辺からは必死に自転車をこぎ、
できるだけ遠くへ行こうとしていたため

あろうことが写真を撮っていません…
申し訳ない…

しかし、毛馬こうもんも越え、人もあまりいないようなところまで行ったのですが、
結局はオオカナダモの破片らしき物しか見つからず…

そのまま第二到達点まで戻り、釣りをすることに。

 しかし、時間が短かったのか運がなかったのか
なにも釣れず(僕は釣る以前に糸が絡まり悪戦苦闘)
結局網をもって先生と一緒にメダカを採りに行くことに
 先ほどの釣り堀らしきところから奥に進んだ場所。
殆どゴミもなく、カメやエビなどがいました。




 今回の収穫。

カダヤシ(メダカ?)×5
カワニナ、タニシ×大量
エビ×5匹

オオカナダモの破片

この後、セルビンも確認したのですが、何も入っておらず…
今回はかなり少ない収穫となりました。

次は収穫の多いフィールドワークにしたいです。