一昨日の7月8日に、猪名川と最明寺川にフィールドワークに行ってまいりました。
駅からしばらく歩いて、たどりついた地点の景色があまりにもよかったので一枚。
奥に見えるのは「新猪名川大橋」、山は「五月山」(?)と、言うそうです。
着いたころにはすでにお昼を過ぎていたので、ちょいと腹ごしらえをすませた後、
さっそくフィールドワーク開始。
まずは先生が以前コイを大量に捕まえたというポイントにモンドリを仕掛けました。
ここはちょうど橋の影になっており、少し足を休めるにもちょうどいい場所でした。
先生の言うとおり、コイなどの魚がたくさんいるようでした。
ですが、今回ばかりはコイ以外もかかってほしいと願いながら、一旦少し離れたポイントに移動。
うっそうと生えわたる草むらに分け入り、入り込んだ場所には大きな水たまりが。
この中にもアメンボ、メダカなどのいきものがたくさん住んでいたので、
救出し、川へ逃がしてやることに。
その後、網を片手に浅瀬へざぶざぶと入り込み、各自生物採集。
が、私の分の網を持ってくるのを忘れてしまい。私はしばらくの間写真撮影に専念することに。
しかし、釣果はなかなかのもの。 後で私も網を借り、採集してみましたが
ハグロトンボのヤゴや小さなエビが採れただけ… まだまだ修行が必要なようです
そうこうしているうちに時間はあっという間にたち、
一旦元の場所に戻ってモンドリを引き上げてみることに
やはりコイが多く取れましたが、かなり大きいギギも一匹とれました。
既に部室には大量のコイがいるので、何匹かだけを持って帰ることに。
この時私は既にダウンしており、後ろから写真を撮ることしかしていませんでした。もちろんこの写真に私は写っておりません。
次のポイントでは、何羽か野鳥を見ることができました。
ここの水はかなり冷たく、足の疲れをいやすことができました。
ここでは巨大なモノアラガイ等がとれました。
このあたりは親子連れも多く、普段から人々の憩いの場となっているようです。
この時、私は完全に戦意を喪失し、とった魚たちのケースの横でずっと座っていました。
ここにはシマドジョウなど、かなりレアな魚たちがおり、 まさかの穴場発見となりました
しばらくここで採集した後、
最明寺川という、反対方向にある川へ移動しました。
移動の途中、バケツに入れておいたギギが死んでしまっており、あの冷たいところへ葬ることに。
ギギには本当に申し訳ないことをしてしまいました。
そんな中、途中の道でこんな看板を発見。
どうやらここでもホタルは現れるようです。
この川はおそらく最明寺川の支流と思われますが、正確な名前ははっきりしませんでした。
まずここにモンドリを一つ。
最明寺川にもモンドリを一つ仕掛け、しばし休憩。
最明寺川には、かなり巨大なカエルと、ヌートリアがいました。
しばらくたってから、引き上げてみたところ
支流(?)では一匹もとれませんでしたが、
最明寺川のほうでは何匹か魚(おそらくモツゴ)をとることができました
最初はぷかぷかと浮かんだままでヒヤヒヤしましたが
のちに元気を取り戻してくれてよかったです。
この後、最明寺川をある程度下降したのち、ケースの水を換え、帰路に着きました。
今回のフィールドワークは本当に暑く、大変なものでしたが
次のフィールドワークでは暑さにめげず、今回よりも実りあるものにしたいです。
副部長A